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皆川雅身アートギャラリー

      
第4回油彩画展

   2025年作  
   トレントの裏通り

    イタリア  F10

イタリア北部にあるトレント。
旧市街の街並みが魅力的で
散策を楽しむことができた。
   岩盤の都

    アメリカ F6

この旅唯一のトンネルをぬけた
先がマンハッタン。
ニューヨークは「岩盤の街」と
直感した。
セントラルパークの大岩から
見た摩天楼の高さに驚く。
   アジャンターの僧

      インド F4

西インド、オランガバード近郊
にある世界遺産アジャンタ石窟。
断崖に築かれた仏教寺院群。
英軍人が虎刈りで偶然発見した
遺跡には、沢山の壁画が残されて
いた。

   ベツレヘムへの道※

   パレスチナ自治区
        
         SM

キリストの生誕地と知られる
ベツレヘムには、生誕教会が
ある。エルサレムから10q
高い壁と検問をぬけた先にあ
った。
   チョベの夕暮れ

    ボツワナ  F20

象の群れが川を渡り終えたころ、
夕暮れ時を迎える。中州には珍しい
大きな木の上に太陽が。
このチョベ川の流れが本流と合流し
巨大なビクトリアの滝につながる。
  ジャカランダの木の下で※

     南アフリカ F30

首都プレトニアの10月はジャカ
ランダの花が桜のように美しい。
動物たちからもも夏の訪れを
感じさせる。
  ワイナリーの丘

    南アフリカ F15

ケープタウンからワインランド、
ワインの産地フランシュフックの
村へ。街外れの丘の上には、
ぶどう園が広がっていた。
 チョベ川を望む

     ボツワナ F6

チョベ国立公園の北の境界沿い
を流れる。野生動物が多く生息し
象の楽園と言われてもいる。
対岸はナミビアである。
  チョベに生きる

    ボツワナ  F8

乾燥しているチョベ国立公園。
砂地の木陰に身を隠す生き物
たち。
   2024年作  
   夏の訪れ
  
   南アフリカ  F8

南アフリカ共和国の首都(行政)
のプレトニア。10月は、ジャカラ
ンタの花が咲き始める。
街外れでシマウマの姿を見ること
ができた。
   野生の営み

    ボツワナ  F10 

乾季のチョベ川。中州には象の群
れ。ザンベジ川に合流しビクト
リアの滝につながる。
夕焼けが近づく頃、象たちは群れを
なし川を渡って行った。
   テーブルマウンテンと娘

     南アフリカ  F6

ケープタウンを眺めるには最高。
ロープウェイで一気に上った頂き
は平坦で楽しく天空を散策。強風
で登れないことも多いとのこと。
ネルソンマンデラが投獄されてい
た小島も見ることができた。
   ピンクの髪飾りの子

   南アフリカ  F8

ケープタウンの港には、」大小の
客船が出入りし、人達がにぎわって
いた。黒人バンドが演奏するその先
に父親と二人の娘。何本も編み上げた
髪の先をピンクの飾りをつけた姉の
瞳が可愛い。
   紫の髪飾りの娘

   南アフリカ F6

ケーブルで上った喜望峰の頂上は
猛烈な風で、恐怖を感じた。戻った
駅で黒人の家族と出会う。二人の娘
は紫の紐で髪の毛を。どれだけ時間を
かけたのだろう。
   ドロミテの噴水

   イタリア  F8


ドロミテ街道の村々をぬける。
村の中心に噴水があり、坂道の
先に教会の尖塔が見える。険しい
山の頂は、厚い雲で覆われていた。
   シルミオーネの街

    イタリア F8

イタリア最大の湖ガルダ湖。
細長い半島の先端にあるシル
ミオーネのスカリジェロ城から
街を見下ろすことができる。
   コルティナダンペッツォ

    イタリア  F15

ドロミテの真珠と言われ、2度目
の冬季オリンピックが開催される。
雲の切れ間に現れる岩山と頂き
その迫力に圧倒される。
   トレントの街

    イタリア  F30

ドロミテ街道からコモ湖に向かう
トレントで一泊。古城の前に旧市
街が広がる。石造り建物の壁を
見ていると歴史が浮き上がってくる
ようで、さすが世界遺産一の国だな
と関心させられる。
   ブルー湖と女

  イタリア・アオスタ F50

イタリアでは、「チェルビーノ」と
呼ばれるマッターホルン。
マッターホルンは雲におおわれて
いたが、青く透き通るブルー湖
の美しさは最高。金髪女性の入水
で湖面に波紋が広がる。
   ブルー湖畔

    イタリア F6

アオスタは、イタリア北西部の州。
うモンブランやマッターホルンを
眺め見ることができる。
ブルー湖の湖面に映る「逆さマッ
ターホルン」は有名。この日は雲の
中。それでもブルー湖の美しさに
魅了された。

   
マサダの丘

   イスラエル F10

要塞という意味のマサダ。赤茶けた
丘陵の先には、死海を見下ろすことが
できる。2000年前ローマ軍との篭城戦
が行われ、・・・ユダヤ人の離散の歴史
が始まった。
   インディオの舞

      アメリカ  F8

アメリカの宝石とも称される歴史的
な建物が残されるニューメキシコ州
のサンタフェ。羽根飾りと毛皮を身
にまとう男の舞に視線が集まる。
   愛犬リティー

         F4

息子が可愛がっていたリティー
シェットランドシープドッグ。
中型犬で散歩が大好き、公園の
ブランコに乗るとその周りを走り
続けていた。
   ボルドーの水鏡

   フランス  F8

ボルドーのガロンヌ川に面した
旧市街にあるブルス広場。
少なくなった水鏡には、商業会議
所(ブルス)や博物館の中央に
三美神の噴水が置かれた景色が
写っていた。
   オークのある邸宅


   ルイジアナ F8

奴隷を労働力として営まれた
大農場。ミシシッピー川沿いに
オークの木々に囲まれて美しい
邸宅がある。南部アメリカの原
風景に触れることができた。
   カルカソンヌの城

    フランス F10

「カルカソンヌを見ずして死ぬ
な」と称されるヨーロッパ最大
級の城塞都市。
ローマ人が砦の基礎を築き、
12世紀に築城されたコンタル
城は軍事建築の傑作と言われて
いる。、
  のどかな村

    インド F10

デカン高原のアジャンター石
窟からオランガバードに向かう
帰路で見かけた村。
石造りの家の庭に三頭の牛たち。
太い枝にかけたロープにぶら下
がる赤い服の男の子がいた。
   モニュメントバレー

      アメリカ F10

アメリカ南西部ユタ州から
アリゾナ州にかけて広がる
台地に浸食の進んだ岩山が
点在する。先住民ナバホ族の
聖地である。
   ニューオーリンズの街角

       アメリカ F50

かってフランス領ルイジアナの首府
メキシコ湾のミシシッピ川の河口に
位置する州最大の都市。
ジャズの発祥の地として有名である。 
   朝靄のムンバイ

     インド P8

アラビア海に面したインド最大
の都市ムンバイ。
かっていくつかの島を埋め立てて
できたこの地に様々な民族や宗教
の人達が集まってきたという。
靄がかかり、林立するビルが遠く
かすんで見えた。

   2023年作  
   コロンジュラルージュ

    フランス F10

「赤い村」と呼ばれるコロン
ジュラルージュ。
フランスの「最も美しい村運動」
の発祥の地で、本部がある。
赤砂岩の建物が、村全体に建
てられ、手入れの行き届いた草
木の緑との調和が美しかった。
  ロカマドゥール

    フランス F30

アルズー渓谷の絶壁にたたずむ
村。伝説で知られる巡礼地である。
門の先に中世の街並みが続く。
巡礼者の階段を上ると聖堂と礼拝
堂が集まっていた。エレベーター
さらにケーブルカーに乗ると、鐘楼
のある頂きに着くことができた。



   美しい村

    フランス F50

ロット川沿いにあるフランスで最も
美しい村のひとつサンシルラポピー。
村の中心サンシル教会の裏の丘に
城跡が続く。丘の上から見下ろす
ロット川の渓谷に魅了された。
   ネイティブアメリカンの
           住居跡※


    アメリカ  F6

 切り立った崖に残された住居跡。
新大陸と言われた地に先住民の暮
らしの跡が残されていた。
途中、山火事の跡が広がっていた。
突然この地を去ったという先住民に
何が起きていたのか。

  朝のグランドキャニオン

    アメリカ F6

 雄大な大自然に圧倒された旅。
高台の平坦な国立公園の先に、広
がる渓谷。深い崖の先には、どこま
でも連なる平坦な台地。大地を削り
とる水の力を思い知らされる。
   2022年作  
   カーニバル
 
     イタリア F30

南欧のカーニバルは、春の
訪れを感じさせる。ベネチアは、
雲が広がり、雨に降られ、水
たまりにつかり長靴で歩く人も
見られた。それでも人人人で
あふれていた。懐かしく思い出
される。
 刻・BERN

      スイス  F50

ベルンは、アーレ川のほとりに
築かれた街。U字型に流れるアー
レ川に囲まれ中世の面影とどめた
スイスの首都。穏やかで幸せな一時
を感じさせてくれた懐かしの街であ
る。
   ストラスブールの河畔

   フランス F50

旧市街を丸く囲むイル川べり。
お気に入りのポイントである。
前作はP8であった。
水面を描くのも久しぶり。
   2021年  
  ブハラの舞U

  ウズベキスタン F50

令和2年の第70回記念千葉県美術展
覧会がコロナの影響で延期となり
、2年ぶりの開催に。
古都ブハラのあるウズベキスタンの
隣国はアフガニスタン。優雅な舞を描
きながら、人々の幸せを願う。
  雪のサンマリノ

   サンマリノ  P10

コロナ禍、久しぶりに描いた。思いも
よらぬ雪景色のサンマリノだった。
普通の日々の訪れを願う一作である。
  比叡山のお堂

      京都 P8

京都に着いた翌日、レンタカーで
訪れたのが比叡山延暦寺。ドライ
ブウエーからは、琵琶湖を見ること
ができた。中心の東塔から西塔、横
川と巡り、琵琶湖湖畔の坂本へと足
をのばした。西塔では、杉林に隠れ
るお堂が心に残った。
 
産寧坂の女
  
      京都 P10

挙水寺の帰り道。景観に惹かれて
石段を下ったのが産寧坂。京都の
風情にひたれる坂道。その先、二年
坂を通りぬけた先に、通称ねねの
寺という高台寺があった。和服に着
替えた沢山の女性たちを見かけた。
  二人の舞妓

     京都 F30

新型コロナの影響を考え、紅葉前の
京都を訪れた。今まで行かなかった寺
社などのんびり巡る旅だった。最終日
は清水寺周辺へ。清水坂で幸運にも
二人の舞妓に出会うことができた。
   2020年作  
  ユダヤの親子

  エルサレム F30

神殿の丘の西側にある「嘆き
の壁」。ユダヤ人にとって最も
大切な祈りの場である。「嘆
きの壁」に向かう途中、小さな
帽子「キッパ」をかぶった親子
を見かけた。城壁の先に広が
るオリーブ山を眺めていた。

  ユダヤの民

  イスラエル P8

エルサレムを歩いていると、頭髪の
もみあげを伸ばし、黒い帽子・衣服
を着用した男性を見かける。超正統
派ユダヤ教徒といわれる人たちだ。
教義を学ぶことを最優先と考え、兵
役をを拒否したり、税を免除されたり
しているという。

  巡礼の女

  イスラエル F4

ゴルゴダに続く道に黒衣の一団
を見かけた。短めの黒いマントを
頭から覆っている修道女たち。
アーチ状の通路を進むと、中庭
があり、井戸水場と教会らしき建
物があった。崩れかけた壁の修
復が進んでいた。
   ゴルゴダに続く道
  
  イスラエル F6

裁判を受けたイエスが十字架を
背負って歩いた道を進む人々。
ゴルゴダの丘に建つ聖墳墓教会
にはイエスの墓がある。
   2019年作  
  アッコーの街角

  イスラエル  P30

オスマン帝国に築かれた旧市街に
は、十字軍の要塞もあり、主にアラ
ブ人が住んでいる。エルサレム王国
が戦iいに敗れると、十字軍は拠点を
アッコーに移した。スーク(をぬけた
先に、騎士団が造った十字軍のトン
ネルがあった。日の目をみたのは、
700年後の1994年だったという。
   ヒヴァの町

  ウズベキスタン F6

雲が空を覆うヒヴァの朝。日干しレン
ガが崩れかけたあとの先に、白い壁
の家並み。赤くさび付いたパイプが
家々をつないでいた。通りの奥は城
壁。青い屋根のモスク、高くそびえ立
つミナレットが見えた。
  朝焼けの古都ヒヴァ

  ウズベキスタン F50

城壁に囲まれた古都ヒヴァ。南門を
ぬけ、その脇を登ると、町を眺めるこ
とができた。城壁に沿って歩くと、崩
れかけた廃屋が続く。数多くのモスク
などが修復復元されていたが、この
場所こそ、歴史を実感させてくれる。
   ブハラの舞

 ウズベキスタン F50

ウズベキスタンは、親日家が
多い。子どもたちも気軽に挨拶し
てくれる。古都ブハラは、古代より
栄えた中央アジアを代表するオア
シス都市。太鼓などに合わせ軽や
かに舞を見せてくれた。
 
 ヒヴァの朝
 
  ウズベキスタン p10

中央アジアのオアシス都市ヒヴァ。
イスラムの聖地となったヒヴァの町は
外壁と内壁の二重の城壁で囲まれて
いる。早朝、南門を入り崩れかけた
斜面を登ると城壁沿いの通路に出た。
土壁の崩れかけた住居跡が続く.。
気がつくと、一気に空が明るくなり人
影が動き始めていた
   2018年10月〜作  
  城塞と女たち

   インド F50

ンド北西部パキスタンと国境
を接するラジャスターン州チッ
トーガル。メーワール王国の都
だった。150mの高台をめざ
し、7つの城門をぬけた頂きに
宮殿跡や寺院があった。
砦の女たち

  インド P10

北西インドラジャスターン州
イスラム勢力と勇敢に戦った
誇り高いラジプート族の国。
タール砂漠入口にあるジョー
トプルは高さ30mの岩山の上
に36mもある城壁の城塞都市。

       ファミリーコーナー  
   孫 KANTA  F4
   孫 ARI  F3
   孫 SUINA  F4